サンデーサイレンス重賞300勝。
今日の愛知杯、サンデーサイレンス産駒のディアデラノビアが勝ちました。
重賞勝ち馬を並べていくと、その父にぞろぞろ出てくるサンデーサイレンス
ですが、これが重賞300勝目だとか。
まあ、よく見かけるわけだと納得。
2位はというとヒンドスタンの113勝だとの事。
サンデーサイレンスも02年に亡くなっていて、今後重賞勝ちは余り伸び
無さそうですが、ほぼトリプルスコアってところ(大雑把すぎましょうか)。
ヒンドスタンといえばシンザンなどの父で、日本競馬史に残る大種牡馬。
それをもってしても1/3とは、サンデーサイレンスは凄いんだなぁ。
いや、でもちょっと待ってみましょう。
当時はそんなに重賞戦線が整ってはいなかったはず。
グレード制もまだ施行前ですし、今も残るレースでも重要度がまるで違う。
例えば、これは直接関係はありませんが、スプリント・マイル戦線など
当時は省みられる事無く、後のGⅠ、スプリンターズSが1984年にグレード
格付けされたときはGⅢにしかなりませんでした。
わざわざ狙いに行くものじゃなかったと、そんな感覚でしょうか。
そこで、当時も権威があった8大競走の獲得数で争ってみましょう。
8大競走とは、皐月賞・東京優駿・菊花賞・桜花賞・優駿牝馬・天皇賞春・秋・
有馬記念の事を指します。
さて、どちらが多いのか。
・ヒンドスタン
・・ヤマニンモアー 1961天皇賞(春)
・・シンツバメ 1961皐月賞
・・スギヒメ 1961桜花賞
・・ハクシヨウ 1961東京優駿
・・ケンホウ 1962桜花賞
・・オーハヤブサ 1962優駿牝馬
・・ヒカルポーラ 1964天皇賞(春)
・・リユウフオーレル 1963有馬記念
・・ヤマトキヨウダイ 1964天皇賞(秋) 1964有馬記念
・・シンザン 1964皐月賞 1964東京優駿 1964菊花賞 1965天皇賞(秋) 1965有馬記念
・・ダイコーター 1965菊花賞
・・アサカオー 1968菊花賞
・・ワイルドモア 1969皐月賞
・サンデーサイレンス
・・バブルガムフェロー 1996天皇賞(秋)
・・イシノサンデー 1996皐月賞
・・ダンスインザダーク 1996菊花賞
・・スペシャルウィーク 1998東京優駿 1999天皇賞(春) 1999天皇賞(秋)
・・アドマイヤヤベガ 1999東京優駿
・・エアシャカール 2000皐月賞 2000菊花賞
・・アグネスフライト 2000東京優駿
・・チアズグレイス 2000桜花賞
・・マンハッタンカフェ 2001菊花賞 2001有馬記念 2002天皇賞(春)
・・アグネスタキオン 2001皐月賞
・・ヘヴンリーロマンス 2005天皇賞(秋)
・・ゼンノロブロイ 2004天皇賞(秋) 2004有馬記念
・・スティルインラブ 2003桜花賞 2003優駿牝馬
・・ネオユニヴァース 2003皐月賞 2003東京優駿
・・ダイワメジャー 2004皐月賞 2006天皇賞(秋)
・・ダンスインザムード 2004桜花賞
・・ハーツクライ 2005有馬記念
・・スズカマンボ 2005天皇賞(春)
・・ダイワエルシエーロ 2004優駿牝馬
・・ディープインパクト 2005皐月賞 2005東京優駿 2005菊花賞 2006天皇賞(春) 2006有馬記念
18対33。
昔は天皇賞勝ち抜け制度があったので、スペシャルウィークの天皇賞を
1回に数えても18対32。
差は縮まったものの、ここでもサンデーサイレンスの優秀さが浮き彫りに。
ちなみに、ここで何回か書いている通り、ヒンドスタンのサイヤーラインは
日本ではほぼ絶滅に近い状況。
サンデーサイレンスがこの後、サイヤーをつないでいけるかどうかは、
その子供たちにかかっています。
ヒンドスタンの子でGⅠ級を出したのはシンザンくらいのものですが、
サンデーサイレンスはもう何頭も孫にGⅠ馬を持っています。
これが何時まで続きます事やら。
血の袋小路は何時来るとも知れず、逆にその時、新たな大種牡馬が
生まれるかもしれません。
願わくば、その大種牡馬が日本に根付いた血統でありますように。
追記-
3位はノーザンテーストかブライアンズタイムあたりか。
数える気力まではもうないのであります^^;



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