April 13, 2011

こういうのが風評被害の元。

やはり、物事に絶対は無いというか、抜けてくる物があるの
だろうなと思っていたら案の定。

asahi.com4月11日付記事→こちら

「市場に出回ることはありません」と言ったって、あれだけの
混乱の中、きちんとしたマニュアルも無い中で、汚染された
野菜がすべて網にかかるはずも無く、今回、自粛をされている
はずのサンチュが出回ってしまいました。
しかも、恥ずかしい事ながら、我が県、千葉県の旭市産です・・・
これが一都六県のスーパーで売られていたそう。
他都県の方々には本当にご迷惑をおかけいたします・・・
千葉県は先月の29日に発覚した「実は22日の水が規制値
超えてたよ事件」に続き、相次ぐ不祥事。
都知事がやたらと頼もしく見えてしまう昨今、森田知事の姿が
隠れがちに思えてならないのですよね><

このサンチュ、市が独自に検査をし、規制値以下だったのをうけ、
スーパーとの同意の上で業者が市場に流したとのことで、しかも
まだ政府からの出荷停止という指示の前の県からの自粛段階。
「自粛だから判断は自分たちの自由だし、規制値下回ってたん
だから問題は無い」と抗弁はできるでしょうが、この出荷は
少々やってしまった感が強いですね。

自粛と停止になった日時がいつであろうと、数値がどうであろうと、
野菜が何であろうと、こうして記事になったときに一番覚えられる
のは「千葉県産の汚染野菜が出回っていた」というネガティブな
部分。
こうして「千葉県の野菜は安全かどうかわからない」という
根拠の無い憶測が飛び交い、ついには「千葉県の野菜を全て
避ければよい」というところに進みます。
そう、まるで伝言ゲームのように。
ただでさえ、風評被害が出ている中で、誤解を生むような行動は
致命傷を生みかねません。
神経質すぎるほどの対応をした方が良かったかと。
記事中の『千葉県は「出荷自粛に法的拘束力はなく、出荷を
止められなかった」と釈明。』というところにも県が千葉産野菜の
浮沈がかかっている時期だという認識が薄いのではとの
疑念を抱かせます。
責任逃れしてる場合じゃないと思うんですけどね・・・

まあ、ともかく、一番悲惨なのは生産者さん。
精魂込めて作った農作物が出荷自粛だの、停止だので、
その上こんなことで風評被害が拡大でもしたら・・・
こんな時だからこそ、きっちりした流通、それにいざという時、
早急な補償の支払いが求められます。
行政は動きの遅い東電の支払いなど待たずに肩代わりして
あげるくらいのことはしてください。
次も同じようなニュースが流れないよう、お願いしたいですね。

追記-
それにしても、原発の状況と会見が電波に乗らなくなった
ような気がします・・・
気のせいだとよいのですが・・・

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April 12, 2011

震度5弱以上が3回も。

昨日に引き続き、強い余震が頻発。
朝方まで眠れなかったので、やっと熟睡できた頃にずどん。
千葉県東方沖を震源とするM6.3の地震です。
旭市や香取市で震度5弱。
旭市といえば、今回の震災では津波を受けて、千葉県でも
もっとも被害の大きかった場所です。
うちでもそこそこ揺れまして、本が何冊か崩れる程度。
寝ていましたから、そのまま布団の中にもぐりこんで、
身を守るしかありませんでした。

揺れが収まってからテレビで震度の確認。
それと同時にネットでも震度の確認。
いつもお邪魔しているIRCでは長野で大きな地震があったとの
書き込みが。
気象庁の地震情報>各地の震度に関する情報のページ
見てみますと、確かに長野でM5.5、最大震度5弱の地震が。
それに加えて、昨日震度6弱の地震があった福島県浜通り
では震度3~4の地震が頻繁に起きていました。
現地の方々は精神的に参ってしまうのではないでしょうか・・・
被災したしないにかかわらず、希望者は他の地域で受け
入れるような体制を作った方がいいのかもしれません。
ノイローゼになる人が出てきてもおかしくない群発地震ですから。
原発の作業の進捗状況にも影響は大きいでしょうね、地震。

そして、昼下がり、その浜通りを昨日に続く震度6弱の揺れが
襲いました。
M6.3。
1日に震度5だの6だのが3回もくる、この状態が、本当に
プレートが普通の状態じゃないことを思い知らしめます。
ニュースでも復旧したガスや水道、電気がまた振り出しに
戻ったなんて話を流していました。
賽の河原で石を積む子供とそれを崩す鬼のような話です・・・
それでも、復旧をしないわけにはいかないわけで。
インフラ復旧の作業されている方々には本当に頭が下がります。

そういえば、開幕の問題で色々揉めていたプロ野球もついに
開幕です。
応援している巨人が勝ったのはいいですけど、まだまだ
ゆっくり楽しめる状況じゃないですね^^;
それでも、一歩一歩、震災前の日本に近づけていくこと、です。

追記-
原発事故がレベル7に引き上げられましたね。
まあ、当初の見通しが甘かったということで・・・

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April 11, 2011

東北地方太平洋沖地震から1ヶ月。

早いもので、あの大地震から1ヶ月が経ちました。
これからの被災地の、そして日本の未来を考えると、
まだたかだか1ヶ月ではありますが、本当に過ぎ去るのが
早かった気はします。
入ってくる被災地の惨さに涙し、原発の出来事に一喜一憂し、
度々揺れる地震に警戒し・・・
今、人生でもっとも特異な時間を過ごしていると思います。

そして夕方。
またも大きな地震が発生。
私の部屋ではスピーカーが落ちてくるほどの揺れでしたから、
本震以来の激しさ。
PCの前に座っていたのですが、揺れ方で大きいとわかり
ましたから、横にあるギターをスタンドから引き抜き、すぐに
一番安全・・・とはいっても、大差ないですけど、そこにちょいと
身体をずらして、横揺れに備えました。
そこにスピーカーが落ちてきたわけ。
とっさにギターを手放し、スピーカーをキャッチできたので
よかったようなものの、そのままPC続けていたら頭を直撃
していたことでしょう・・・
やっぱり、油断はできませんね。

夜にもまたもや大きめの地震。
震度6弱だの震度5強・弱だの、珍しくなくなってきて、感覚が
麻痺しそう。
それでも、それは一番震度の大きいところであって、うちの
周辺が震度5弱を記録したのは本震の時だけ。
震度4も2回だけ。
気象庁発表の速報値なので、見直したら回数違うかも
しれませんし、観測地点とちょっと離れてますので、そのままか
どうかもわかりませんけどね。

こう地震が多いと原発の対策も被災地の復興もなかなか
進まないでしょうね。
そろそろプレートさんも空気を読んで納まって欲しいのですが・・・
被災地の皆様、地震のストレスに負けませんよう。
慌てない、慌てなすぎない、丁度いい付き合い方を、地震とは
しばらくしていかないといけないようです。

追記-
ギターをぱっと守るあたり、結構大事に思っているようですねw
練習おろそかにしてるので、ほとんど上手くなってませんが^^;

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April 01, 2011

四月バカも余裕なし。

今日から新年度です。
とても新年度という気分でもない人多数ではありますが、
とにかく新年度。
それに例年なら四月バカ、エイプリルフールネタで盛り上がる
日でもあるのですが、さすがに今年は控えめというか。
それこそ、嘘のような、それでいて取り返しのつかない
出来事がつい、この間起きたばかりですからね・・・
自粛をした企業も多かったようで、毎年、エイプリルフール
全力攻勢を仕掛けてくる円谷プロも今年は無し。
やりたいところはやればいいとは思いますけれども、今年は
見送ったところの方が好感度高いですね、個人的には。

毎日会見を行っている枝野官房長官の姿も新年度を機に
防災服から背広姿へ。
なんでも「復旧、復興の段階に入るから平常時の背広でね」
ということらしいんですけれども、そんな気分でいるのは
官邸だけなんじゃないでしょうか。
復旧・復興に取り組み、動き出している人たちはたくさん
いるでしょう。
でも、そこに至れない人たちも同じくたくさんいると思うのです。
そんな人たちに向け「もう復旧・復興に入ってください」と
いうのは少々早すぎると思いますね。

では、防災服に戻せばいいかというと、ノー、です。
だって、白々しいですもんねw
作業をするわけでもなく、カッコだけあんなことをしても・・・
しかも、防災服わざわざ新調したらしいじゃないですか。

産經MSNニュース3月30日付記事→こちら

防災服新調しているお金があるなら、他の事に使えば
いいかと思うんですが、服屋さんにはお金が回ったで
しょうから、良しとしましょうか・・・
まったく、カッコからはいるというか、カッコだけというか。
「四月バカ」ならぬ「常にバカ」は困ったものですよ。

今年度は震災で大変な目にあった人を癒せる年度で
ありたいですね。
傷口に塩を塗るようなことが間違ってもあってはならないと
思いますです。

追記-
例年なら、新年度で入学、就職と、準備の最終盤。
今年は東日本は特に大変ですよねぇ・・・

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March 31, 2011

速報、何回外れたって信じましょう。

テレビの画面からチロリーン、チロリーン。
携帯電話が揺れつつ、ヴィヴィ、ヴィヴィ。
それまではあまりお目にかかることの無かった緊急地震
速報に出くわすことが、東北地方太平洋沖地震前後から
やけに多くなりました。
それもそのはずで、「M5以上の余震が381回、最大震度4
以上の余震が82 回」(気象庁発表・平成23年東北太平洋沖
地震について第31報
より)と過去の大地震に比べても
余震の数が段違いなのです。

ただ、この緊急地震速報、予想より規模が小さいことが
多く、このところは外れ気味だとか。
確かにあまり揺れなかったりする事があります。

YOMIURI ONLINE3月30日付記事→こちら

理由はというと、今回の地震では異なる地点で地震の同時
発生があったり、観測地点の機器の破損・停電等でデータが
足りないなどで、かなり速報の精度で苦戦しているようです。

それでも、速報を疑うことなく、身の安全を図りたいものです。
もしかしたら、大きな揺れの時、速報が無いかもしれません。
速報があっても、大きな揺れではないかもしれません。
でも、その一回が自分の命を救うことになるかもしれないの
ですから、馬鹿にしたもんじゃないとは思いませんか?

大自然に対しては力の及ぶところではないと言い切る人も
います。
でも、それを知ってなお、地震から人々を守ろうとさまざまな
手段で観測を続けている人もいる。
緊急地震速報だって完全なシステムじゃないですが、命を
守る一つの手段。
上手く生かすことが大事なんだと思いますよ。

それにしてもあれ、結構心臓に悪いんですよね・・・
今回の余震、早く終息してくれることを願うばかりで。

追記-
「緊急地震速報を疑わないでくれ。例え、その気持ちが
何百回裏切られようと。それが私の願いだ。」
                 -あるM78星雲人の言葉-

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March 29, 2011

実はヨウ素の数値が高かったです・・・

私は千葉県民なのですが、海外のサイトによる、放射性
物質の飛散予想を見ると、いつも黄色くなっていて、ちょっと
げんなりします。
神経質になるレベルでもありませんから、買い物にも
行ったりしますけれども、外に出て深呼吸をする気には
なれません^^;
千葉県程度でこんな事を言っていたら、原発周辺で帰宅も
出来ない方々に怒られてしまいますけれども。

その千葉県の不始末話。
先月23日、東京の金町浄水場から放射性ヨウ素が乳児の
摂取規制レベルで検出されたということがありました。
同日の千葉県水道局の発表では21日の時点で県内6ヶ所の
浄水場の検査の結果、ヨウ素は基準値以下だったことが
公表され、東京がアウトなのに千葉はセーフ・・・?
22日以降は?とちょっと疑問に思っていたのですが。
今日、北千葉広域水道企業団から公表された内容が
「22日に採取した水から336Bqの放射性ヨウ素が出たよ」と
いうものでした・・・
あの・・・1週間も前の話なんですけれども・・・

どうやら、あとから情報が入ってきて、22日に採取した水を
検査してみたところ、この336Bqが検出されたようなのですが、
336Bqが22日の時点の推測の数値なのか、検査した時点で
336Bqもあったのか(つまり採取時はもっと高い)、どちらかは
わかりません。
しかし、何にせよ、後からこういう数値が公表されたことには
何の変わりもありません。

千葉県の関係者の皆さん。
どうぞお願いいたします。
数値を早めに出来るだけ正確に公表し、どう行動したら
良いかを提示してください。
そもそも、自分の身など、自分で守るのが本当なのですが、
それが出来ない人だっています。
例え、指針くらいでもあれば生かせることもあるでしょう。
後出しで失望するのは最後でありますよう。
・・・まあ、隠蔽しなかっただけマシなのでしょうか・・・

そのうち、こんな数値に慣らされて、みんな気にならなく
なっちゃいませんように。
だんだん、感覚が麻痺してきそうです・・・

追記-
うちは井戸水も使えるんですけれども、こっちの数値は
どうなんでしょうね・・・
深深度から上げてれば「直ちに影響は無い」はずなんですが。

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March 27, 2011

Puは食べたくないなぁ・・・

これからのことも考えて、ガイドラインを考えておくのは
必要なことなんでしょうけれども、その中にギョッとする
ような項目があると、心中穏やかじゃなくなってしまいます。

厚生労働省が出した「放射能汚染された食品の取り扱いに
ついて
」という文章の中にばっちりと「ウラン」「プルトニウム」の
項目があるそうです。
いや、無い方がおかしいのは確かなんですけれども、
それでもやっぱり、こう・・・顔が引きつってしまうというか。
もっともウランについてはkgあたり20~100Bq、プルトニウム
等超ウラン元素についてはkgあたり1~10Bqと厳しくは
設定されています。
この数値も、実際のところ、私には安全なのかどうかは
わかりませんけれども、数値の上限を引き上げ、不信感を
与えるような事だけは避けてほしいもの。
今回の原発事故を踏まえ、国際放射線防護委員会が
一般人の被曝限度量を20倍、つまり1mSvから20mSvに
引き上げるよう提案したばかりなんですけどね・・・

テレビではあんまり触れていませんけれども、福島第一原発
3号機は去年の10月暮れからMOX燃料を使っていて、
それが吹き飛んだことから、ネットでは、すわ一大事、
プルトニウムが撒き散らされたのではなんて書き込みも
散見されます。
この通達とあわせて、国はすでにこれらの物質が飛散したとの
推測をしているのではとの読みも。

揺らぐ食の安全。
それでも、東北・関東の食品に携わる方々は頑張っています。
先に麻生元首相も相馬市入りして、出荷停止されている以外の
ものまで怖がることは無いよと自ら舌鼓を打ちました。
菅首相の仕事を取ってしまったわけですね^^;
その頑張っている方々のためにも、よりきっちりとした検査・
流通体制の構築が急務だと思えます。
補償の早急な実施もね。
数値だけを一人歩きさせないよう、首輪を掛けておかないと
なりません。
数値を扱うのは人間の特権ですからね。

追記-
2万4千年という半減期がこれまた一人歩き。
まあ、人類が2万4千年、放射性物質を始末する技術を開発
できないことはないと思うので、実際はここまでかからない
でしょう。

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March 26, 2011

菅首相が情緒不安定・・・なの?

ソースがソースなので、話半分に聞いておこうと思うの
ですが、それでも不安になる記事。

中国網日本語版3月23日付記事→こちら

引用ここから

菅首相に近い人物によると、首相は突然泣き出すことも
あるという。有名コラムニストの勝谷誠彦氏はブログの
中で、「菅直人首相が号泣するなど精神的に不安定に
なっている」という情報を複数の官邸筋から入手したと
記した。

引用ここまで

確かに元々、支持率的にも追い込まれていたところに、
この大震災で苦しいのはわかるんですけれども、国民と
しては、こんな時に突然、泣き出すような人に対応を任せて
おいて大丈夫なのかと心配にはなります。
泣き出すにしても、亡くなった人のために涙するとか、
覚悟を決めて現場で活動してくれている方々に対しての
涙だとか。
そういうのなら逆に頼もしく見えるくらいなんですけど・・・
いつものふてぶてしく、開き直っている態度の方がマシ。
周りがしっかりしていれば少々のことでは困りませんが、
こんな事で本当に対応が遅れていたらしゃれになりません。

ところでこの話のネタ元は勝谷氏とのことですけれども、
確認は取れませんでした。
この話の精度がどの程度のものなのか、また、実際に
氏がこんな事をブログに書いているのか、定かでは
ありませんが、「菅首相なんか早く変わってほしい」と常
日頃から思っている私でも、突然泣き出したりはして
欲しくないです。
こんなのが本当なら、民主党に政権を渡した国民が余りにも
恥ずかしいし、被災者が救われませんからね。
この記事が与太話であると思えるほど、対策・復興を急いで
くださいね。
これは「直ちに」です。

追記-
この記事、中国あたりで読まれて笑いものになってるの
でしょうねぇ・・・
悔しいやら、情けないやら。

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March 25, 2011

名ホテルの輝かしい最期。

今までホテルなどというしゃれたところに泊まった覚えは
無い・・・というわけでもありませんが、有名どころの誰もが
知っているようなところには泊まったことは無いはずです、
たぶん・・・
そんな私でも知っているくらい有名なホテルがグランド
プリンスホテル赤坂
です。
赤坂プリンスホテルの方が通りがいいでしょうかね。

このプリンスホテル赤坂、すでに営業の終了が3月31日と
決まっていて、残すところ後わずかとなっていたのですが、
そこに沸き起こったのが、今回の大災害。
被災地では仮設住宅の着工にもとりかかり、避難所生活の
続く罹災者がより普通の生活に戻れるよう、努力をされている
ようではありますが、何しろ、数が足りません。
防潮堤や堤防が破壊された今の状態では、高台以外の
場所に仮設住宅を建てるわけにもいかないでしょうし、
山を切り崩すとなるとさらに時間はかかります。
そんな中、衛生状態の悪化している避難所などに罹災者を
いつまでも置いておくわけにもいかず、現実的な対応となると
集団での他地域への移動になります。
ニュースでも集団移転について流れてます。

そこで、このプリンスホテル赤坂が最後のご奉公。
東京都にも避難されてきた方を受け入れているのですが、
このプリンスホテル赤坂を使おうというわけです。
うーん、実に機転が利いています。
そして、長年の歴史がある名ホテルの最後としては実に
誇らしい終わり方だと思います。
ここで全てが癒せるなんてことは無いでしょうけれども、
ホテルにいられる期間は少しでもリラックスできるといい
ですね。

現地で防災対策を練り直すにもそれなりに時間がかかる
でしょう。
身体が弱くなっている方は無理をせず、故郷を離れるのは
辛いでしょうが、どんどん他地域を頼って欲しいです。
困った時はお互い様、ですからね。
このプリンスホテル赤坂を良い例として、各地で機転の
利いた避難民受け入れを期待しましょう。

追記-
千葉県の北の方など造成地がだいぶ余ってる気がするの
ですが、あのあたりに丸ごと受け入れられませんかね・・・

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March 24, 2011

過酷な仕事、楽な仕事。

福島第一原発3号機の建屋内でついに搬送されるほどの
被曝・怪我を負った作業員が出てしまいました。
170~180ミリシーベルトという、かなりの線量を浴びて、
ベータ線熱傷の可能性があるとのこと。
私の住んでいる千葉県にある放射線医学総合研究所に
運ばれてくるそうです。

YOMIURI ONLINE3月24日付記事→こちら

どうやら、建屋内に水が溜まっていて、その水が高濃度の
放射性物質を含んでいる状態。
そこに足を突っ込んでしまい、放射線によるやけどをおったと
いうことのようです。
短時間しか現場にいられないような環境で、しかもあまり
視界の良くなさそうな建物内。
たぶん、きちんとした明かりさえ乏しい中での作業ですから
こんな事故が起こる下地は十分にあったのでしょう。
しかし、実際にけが人が出てから気がつくのでは遅すぎます。
今は、怪我をされた作業員の方の無事を祈りたいですね・・・

こんな過酷な作業をしている人々がいる一方、悪天候で
現地の視察を取りやめる人もいます・・・
もっとも、視察をしたところで何のプラスにもならない人ですが。
視察している暇があったら、次々と方策を立ててください。
東電にまかせっきりの原発対応を国で取り上げたっていいと
すら思えます。
もっとも、取り上げたところで、上手くできるかは保障の限り
ではないですが・・・
都知事が安全のためにミネラルウォーターの配布をしたり、
天皇・皇后両陛下が那須御用邸のお風呂を被災者に開放
されたり。
そんな国民が安心するようなことを一つでも多くしてください。
もっとも、人徳が無いと、スタンドプレーをと取られるのがオチ。
せめて、国民の前に毎日姿を見せてくださいね・・・

そろそろ、大地震から2週間。
関係者の方は疲労が極限だと思いますが、なにとぞ、御身
大切にされますよう・・・
(政権の連中に言ってるんじゃありませんよ?)

追記-
そんな首相の仕事。
MSN産經ニュース3月24日付→こちら
4分って・・・

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